「年末年始はどうする?」
「なるべく暖かい方面へ行きたい」
という母の要望を元に、
年末年始はスペイン旅行(@マドリッド)で過ごすことに。
《余談》 実は12/25に鳥取から飛行機で羽田に到着する予定だった母は、
吹雪の為に飛行機が欠航し、急遽深夜バスで東京へ来た。
一時はどうなることかとヒヤヒヤ・・・無事上京できて本当に良かった。
成田国際空港・第1ターミナル:北ウイング
いつもの如く、出発の2時間半前に空港へ到着。
今回は初のアエロフロート航空を利用する。
実は往路のみ、膝の悪い母の為に、車椅子を出してもらった。
おかげで足元の広い一番前の席に座ることが出来た。
それにすべて最優先されるから、
イミグレーションも長蛇の列を避けて別の窓口(成田)で、
シェレメチヴォなんて横入り(モスクワ)して通過したし、
手荷物検査もスルーした(もちろん母のみだったけど)。
車椅子の威力って凄い!
■SU576 東京:13:05⇒モスクワ:18:25(Airbus Jet)
アエロフロートはWeb上では悪評高いが、そうでもなかった。
機内食なんて今まで乗った飛行機の中で一番美味しかったかも
初・アエロフロートの機内食、うまい(成田⇒モスクワ)
手前のかっぱ巻きまでも、美味しかった。
機内から三日月と星
何だかわけのわからない物体になっているが^^;
ただ、ビックリしたのはこの機体
(オンボロすぎる!)
ところどころヒビが入っていてビックリした。
シートモニターじゃなくて、昔の観光バスみたいに
天井からTVモニターが出てくるタイプ。
放映していたのは「ホームアローン・1」
1990年の映画だから20年前だぞ(笑)
しかも画像が何度もダビングした裏ビデオ的な画質の悪さ。
イヤホンからはなぜかロシア語吹き替えしか聞こえてこないし
(英語の吹き替えすら聞こえず・・)
イヤホンの調子が悪いのか、
または機種が古過ぎて壊れているのか・・・
「謎」
いずれにせよ、映画は楽しめそうに無かったので、寝るしかなかった。
あ、夜中に配られていたアイスクリームも美味しかった☆
ほぼ定刻通りに、シェレメチヴォ国際空港へ着陸。
機体はオンボロだったけど、パイロットの腕前はピカイチ。
アエロフロートのパイロットは元軍人さんだと聞いたけど本当かな?
飛行機の降口に車椅子を持った男性が待機していた。
母の名前を告げると、「座れ」のゼスチャー。
そして、ターミナルDを猛スピードで走り抜ける車椅子(競歩レベル)。
ターミナルDとターミナルEの境のところで、
「ここで5分ほど待つ」
と車椅子をひいてくれている男性は言う。
少したつと、前方から別の車椅子を持った男性がやってきて、
「車椅子を降りてこっちに乗換えろ」的なしぐさをする。
なるほど。
ターミナル毎に担当者が居るんだね。
引き継いだターミナルEの男性も猛スピードで車椅子を押す。
ピッカピカの床で滑りもいいしね。
ちなみに、シェレメチヴォ空港はとっても新しくて快適だった。
暗い?サービス悪い?え、どこが?
よっぽど東欧諸国の国際空港の方が怪しいぞ、と思った。
団体旅行の日本人って、空港に何を求めているんだろうね?
~今からトランジットします~
■SU299 モスクワ: 20:30⇒マドリード: 22:45(Airbus A320)
3回目機内食(モスクワ⇒マドリッド)
今回も美味しかった!
メイン料理はカレー風のソースがかかったライス。
一般的に機内食のライスはベタッとしていてイマイチの場合が多いが、
これはなかなか美味しくて驚いた。手前のタンドリーチキンもウマカッタ。
スイーツなんていつもは手もつけないのに、今回はすべて完食したほどよ!
★☆★マドリード・バラハス国際空港へ到着★☆★
到着時間が深夜&移動時間が長すぎてグッタリの私と母は、
取り急ぎ国際カードで現金を引き出してタクシー乗り場へ。
タクシー乗り場では長身のスペイン美男子君が、
旅行者を各々のタクシーに振り分け作業をしている。
これがまたラテン系のノリで元気があって見ていて楽しかった。
そして無事、ホテルへ到着。
残念だったのはインターネットが有料だったこと。
(しかも1日いくらっていう計算だったのでやめた)
PCを持参していればwifi使えたけど、ま、いいや。
疲れたー、寝よう。