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2017/09/20
【なかなか起きれず】起きる気にならず、結局9時過ぎまでもぞもぞしていた。本当は早朝ジョギングを考えていたがとんでもない。支度が済んだのは10時半、さて、さすがにそろそろ外出するかな。今日は曇り空でわりと涼しいが、半袖で出動。
ベランダに出て、のんびりするゴレオ
ホテルに鍵を預けて街歩きスタート!
【この街は一通だらけ】でバス停も分かりづらい。宿から近いバス停に行って停留所を確認すると、どうやら逆方向の方にいたようで、通りをもう一本先までいくと、乗りたかったバス20番が、今、まさに出たばかりのようだった。残念!ま、でも、旅はこんなもんだ。22分間隔なので、停留所でスマホを触っていればすぐ時間は経つよね。ところで、私が滞在しているエリアは住宅街で、目新しいものはない。言葉はスペイン語しか聞こえてこないけど、雰囲気はパリの下町という感じ。街路樹がとても綺麗。バス来ました。一回1.5ユーロ。
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【20番バス】にのりLuxe Hotel前に下車。陽が高くなり天気最高!海も最高!このあたりまでくるとリゾート感が一気に高まる。
【まずは歩いて10分程度のミロ美術館(7.5ユーロ)へいく】この辺りは閑静で避暑地の雰囲気。近代絵画はよくわからんが、雰囲気は十分楽しめる。作品を見た後は庭を散策したり、カフェテリアでのんびり。
よく見る木なんだけど、この大きな豆は一体なに?
とても開放的で、明るい館内です
ミロが病気で苦しんでいたことを忘れさせてくれるような。
晩年のミロはマヨルカの太陽が好きだったんだろうなと思う。
L'Odeur de la prairie (1973)
Sense titol (1979)
Ballet romantique (1974)
庭に出てみました。
池の絵は館内から見ると額に入っているように見えるの
カフェテリアがあったので入ってみる
アメリカーノ(1.8ユーロ)
いかにも南国リゾートな雰囲気が漂います
庭にもオブジェがあちこちに
怪しい雨雲が気になります
かわいらしい白い花が
ゴレオと白い花
美術館の庭から見た、近所のアパート
これ、アパートの部屋から美術館の庭が見下ろせるね
壁のガラスは防犯用なのかデザインのひとつなのか
そろそろ館内に戻ります
天井が高くて光彩もいっぱい
窓の外にテラスがあったので、
テラスから屋外を撮影
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わりとこの辺には高層マンション(アパート)が多い
私はこっちの方が好きだけどなー
小さい戸建て住宅・ベランダ付
【スマホをを見ると】すでに13時半を回っているので、焦る。来た道を戻り、ビーチへ向う。うわ~きもちいい!ずーっとこうしていたいところだけど、朝から何も食べていないのでお腹が空いている。ちょうどタイミングよく、ビーチそばにパエリアを食べられる店があるのでここに入ろう。
雲は多いけど気持ちのいい天気だよ
バス停
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今から海へ向かう
さあ、海は目の前
きたー!ビーチ!
カーラマホール!これがヨーロピアンリゾートやで。
絵にかいたような風景
わりと年配とかのんびりと日光浴している
ゴレオ君も日光浴中
体形なんかにしなーい!
日焼けが気にならなきゃ
こういうリゾートでのんびりしたいんだけどな
素敵なご夫婦発見
波は穏やかです
9月はしっとりとした大人のビーチって感じかな
気持ちいい!日差しが強い!
のんびりして居たいけどお腹が空いたー
今来た道を戻ります
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【イカスミパエリア】を食べる。すごい量なんだけど根性で完食。オリーブオイルがガンガン入っているので腹が膨れるんだよね。パエリアのコメの炊き加減が絶妙。さすが本場。具はイカ、エビ、アーティーチョーク。アーティーチョークは筋ばっていて残念だったけど美味しかった。
本場のパエリア!
シメはエスプレッソ
あーん♪えび
あーん♪いか
くったー!
エスプレッソでお口直し
腹いっぱいですぐに動けません
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【15時過ぎに店を後にする】と、ちょうど3番バスが来たので飛び乗る。《97-Plaça Gomila》で降りてCastell de Bellver(ベルベール城)へいく。城までの道のりは長くゆるい階段を約15分延々と歩いて到着。
普通の民家
普通の落書き
よく見かける光景
パルマのマンホール
この矢印に惑わせてはいけません!
こっちじゃなくて
こっちです。とにかくまっすぐ歩きます
少し歩くと門が見える
門を潜り抜けると、長く緩やかな階段が
延々と歩きます
両サイドにはオリーブの木が
収穫も近いね
収穫するのかな?
少し曇りなのが残念だけど
遠くに街が見えます
足もとには矢車草に似た可愛い花が
赤い実と黒い実
港には船が停泊中
木が生い茂っていて、なかなか見えませーん
階段の上には城があります
足もと
最後の階段を上がれば
ただし階段の先の入り口には券売所は無いので、しかたなくバス停のある方(左折)へ向かうと、その少し右側に売り場がある。面倒だけど、また戻って入場する。
これがチケット
面倒だけど、また来た道を戻る
あともうすぐ入口に戻るよ
このあたりまで来ると、街の風景も木に邪魔されずよく見える。「ベルベール城=眺めのよい城」を意味しているようで、丘の上からパルマ湾と市街を一望できる。
この階段を上った場所が入口
城から見た景色
雨雲が・・・
【14世紀に要塞として建造】されたものの、後にマヨルカ王の夏の離宮になり、その後の18・19世紀には監獄として使われた。すごい経歴!
堀も深い。一度入ったら登れない・・
城の上に登ってみます
360度の大パノラマ
パルマ市内
ゴレオ君、かわゆい♪
もう少しで雲がなくなるのだけどなぁー
そろそろ降りようか
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円形の中庭が美しい
Museu D'historia de la Ciutat
歴史博物館も併設
ローマ・イスラム時代の芸術品もちょっとだけあります
アーチが素敵です
アーチって絵になるね~
さぁ、戻りましょう
望遠撮影成功!
少しずつ青空が広がってきたね♪
あら、インド食材店発見!
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【先ほどのバス停からバスに乗り】なんとか広場で下車。この時すでに17時を回っていたので、急いでカテドラルへむかう。しかし、明るいよね~昼下がりみたい。
バス停の注意書き
街路樹のパッサージュを通る
気持ちのいい道です
ずっと先に大聖堂が見えてきたよ
Biblioteca Bartolomé March(図書館)
図書館の脇を通っていきます
観光用の馬車も
ここはパルマ・デ・マヨルカ
Parlament de les Illes Balears(官公庁)
真っ青な空、きたー!
Catedral de Santa María de Palma de Mallorca
(パルマ大聖堂)
(パルマ大聖堂)
【1229年にハイメ1世国王がマヨルカ島を征服】し、翌年から大聖堂の建立が始まるが、なんと完成したのは1601年というから驚く。一体、その間はどうしていたのだろう。ちなみに、イスラム時代にはここにモスクがあったため、メッカの方角を向いて建てられているのだそうだ。
【北ヨーロッパの影響】を受けているカタルーニャ・ゴシック様式。全長は121m、全幅は55m、身廊の全高は44m。主要なゴシック様式の大聖堂の身廊の高さと比較すると、高い。ステンドグラスは1,236枚で世界トップレベル。
青空に映える大聖堂
では、今から大聖堂に入ります
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【大聖堂+教会美術館とのコンビチケットが7ユーロ】
ガウディの作ったものがぶら下がってる。
ガウディの作品
【カタルーニャ人建築家】アントニ・ガウディが修復計画に参加したことで、聖歌隊席・祭壇などの配置変更、壁画・説教台・天蓋のデザインを行ったが、のちに意見の食い違いにより修復から手を引いたらしい(1914年のこと)。
完成していたらどんな祭壇になっていたのだろう
イエス、洗礼中
イエス、生まれました
わりと暗い大聖堂だ
これは?
下に説明書きが書いてあるが理解が出来ず
そのまま掲載してみた
中庭
教会内のショップ
だいぶ日暮れが近い
【教会博物館】は閉館前だったので私だけ・・・足早にみたが、まあよくある感じの教会美術館だった。ただエキシビションをしていて、それがおどろおどろしい感じだったので、怖かった。
受胎告知
聖母子
珍しい、木彫りの受胎告知
これがエキシビジョン
L'arbre de la ciencia
【サイエンスツリー(Arbor Scientiae)】と言われるものらしい。13世紀のローマで書かれたラモン・ルルル作の百科事典的なものらしいが、全く知らないなぁ。科学を『木』で表しているのだそう。14本の主要な木と補足機能を持つ2つの木。
《主要な樹木》
エレメンタル:物理学
野菜:植物
官能:生物学
想像:芸術
人道主義:人類学
道徳:倫理
帝国:政治
使徒:教会学
天国:占星術
天使:天使
エビターナ:終末論
母性:マリオロジー
キリスト教:キリスト論
神学:神学
《補助木》
説明と質問
よくわからない・・
駆け足でみた(ことに)した
The memorial to majorca's saints and blesseds
(マヨルカの聖人と祝福の記念碑)
結局、観光客誰ひとりとも会わずに館を出たが、暗い館内をひとりで観まわるのは何となく怖かった。やっぱりある程度は人がいないとね^^;
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外は気持ちがいい!
遠くで停泊している船が見える。
ベルベール城からみた船とは別なのかな?
夕方なのにこの青空
逆光はこんな感じ
【カテドラルの横】には、Palau de l'Almudaina(アルムダイナ宮殿)があるが入場料が9ユーロって・・・考えた末、疲れたし、やめる。
ちなみに、アルムダイナ宮殿は、10世紀にイスラム教徒が建造した要塞を、その後マヨルア王の宮殿として14-15世紀に改築したのだそう。現在はスペイン国王の夏の公邸のひとつで、宮殿の一部が公開されているのだそう。
対岸へ行き、大聖堂を撮影してみる
とってもきれい!
また同じ写真を沢山撮ってしまった
湾の方まで歩いてみた。夕暮れを楽しむ人たちでたくさん
船が見える~
マヨルカにもHerd Rock Cafeはあるんだね
絵描きもちらほら
さすがに疲れてきたので街の方へ戻ろう
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夕方の景色を撮影し、大聖堂そばのアイス屋でレモンジェラート(2ユーロ)を買う。疲れた時はレモンが一番!ピールも入っていて、酸味がうまい。
見た目はイマイチかもしれないけど、美味しかったよ
【気がつくと】19時半を回っている。日暮れが遅いからわからなかった。途中、カタルーニャ地方の独立デモに遭遇する。ここはバレアス諸島だけど、カタルーニャ地方が近いし、カタルーニャ語を話す地域だし、かかわる人が多いんだろうね。
急いでエンサイマーダを買いに行かなきゃ!
その前にたまたま入った洋服屋で
ワンピ衝動買い!セール価格14.9ユーロ!
FCバルセロナのファンショップ発見
エンサイマーダの店として有名だけど、
他のスイーツも美味しそうだった
【エンサイマーダ】は小さなサイズがひとつだけ残っていた。その脇に、もうひとまわり小さなひと口サイズがあり、「安くするからどう?」とすすめているようなので買う。2つで4ユーロしなかったので値引きしてくれたみたいだ。購入したものに粉糖をパラパラと振りかけて袋に包むスタイル。
最後にChocolat Factoryでオレンジピール入りのチョコを買う。7.35ユーロ。高いがうまい。
わりと車の量が多くて、空気が悪い
【20時半近いので】バス20番に乗ってホテルへ戻ろうと思う。しかし、なかなかこない・・・もしかしたら出たばかりなのかも(22分間隔)。でも、ホテルまで歩く元気は残っていないので、バス停で椅子に座りジーッと待つ。9時前にやっと来る。1.5ユーロ支払いバスに乗る。GPSで確認しながらバス停をチェックして下車する。
朝、ホテルのそばにあったパン屋がまだ開いていたので、ミートパイとアメリカーノを頼む(3.1ユーロ)。これが今夜のゴハンになる。ガス入り水が飲みたかったのでホテルまわりをうろつくと、すぐに売店があった。500ml(0.5ユーロ)、まあぼちぼちの価格。
ホテルそばのパン屋
ホットコーヒーはアメリカーノって言わないと出てこない
(夜、眠れるかな・・)
クッキー付き。パン屋さんで作られたもの
ミートパイ、温めてくれて美味しかった
【ホテルに】戻ったのは21時過ぎ。なんと!《掃除しないで》にして外出したのに、綺麗に掃除がしてあるじゃないか!パジャマ脱ぎ捨てていたのがきちんと椅子にかけてあり、申し訳ない気分になる。どうして掃除されたんだろう・・・まあ、トランクは鍵をしていたし、別にいいんだけど。
エンサイマーダ実食!
クロワッサンをやわらかくしたような感じで、
甘みが強いが美味しい。
【シャワーして】片付けをしていたらもう23時だ。この部屋はバルコニーがついているのでありがたいな。バルコニーがあると気持ちがいいし、洗濯物も干せるし便利だよね。しかし、となりのオヤジがバルコニーで話しをしていてやかましい。窓を開けていたかったが仕方なく閉めた。
この島では犬を飼う人が多いのか、ドイツ以上に犬をよく見る。しかしドイツと違うのは犬のはウンコの数。マジで多いから下を向いて歩かないと取り返しのつかないことに!ただ、自治体は犬のウンコを問題視はしているようで、市内に「犬のフンをすてる緑のゴミ箱」が設置されていた。が、これ、少しは役にたっているんだろうか…は謎。
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