2017年9月21日木曜日

秋のベルリン、真夏のマヨルカ(Berlin&Mallorca)_2017/09/21


♪♪♪

2017/09/21


【昨夜】結局寝たのが深夜1時近かったので、6時に起床する予定だったが起きられず、7時に起床する。ゆっくり支度して8時15分に宿を出る。バスターミナルへむかう。今日は昨日よりも気温が上がるようなので薄着。朝だからひんやりしているが昨日よりも確かに暖かい。GPSで確認しながらバスターミナルへ。バスターミナルには地下鉄もあるし、マヨルカ島ってわりと都会なのね。そして大きなスーパーが併設されているので、いろいろと買物もできる。ただ、宿からだと距離があるので体力があればの話だけど。


ここが入口
本当は片道(復路)こちらを使おうかとも考えたが、
時間が掛かるし料金が高いし、本数が多いので、
バスで往復することにした。
料金:片道18ユーロ、往復22ユーロ

《バスと地下鉄と長距離鉄道の乗り場》


シンプルでわかりやすいです


タイムテーブルもわかりやすい



バスターミナルに併設された
ハモンセラーノ?
さすがスペイン!という代物が当たり前に売られている

「エロスキ」って発音が・・なんか日本語的にはおかしい


【バスターミナルは地下2階】で、今から向かうValldemossa(バルデモサ)行き210番バスは9番線から出発する。危うくSoller(ソーイェル)行きの211番に乗りそうになり、運転手が気づいて教えてくれた。グラシアス!ふふ、私みたいなうっかり観光客が時々いるのかも知れないよね。この街は排気ガスがひどくて喘息が心配になるので、なるべく大通りは歩かないようにしているが、地下のバスターミナルは逃げ場がないので息が苦しい。マスク、持ってくればよかった。早くバスに乗せてくれないかな・・・

バスターミナル

今からValldemossa(バルデモサ)行き210番に乗ります!


♪♪♪

【9時半】発のバルデモサ行きのバスへ乗り込む。1.85ユーロ。バス内の冷房がきつくて辛い・・・カイロ(小)があったことを思い出し、腰に装置する。定刻通り10時にバルデモサへ到着。まずは10時半から始まるショパン・ピアノコンサートを目指す。


Chopin Museum


ここを尋ねると、コンサートが聴けるのは
ここじゃなくて右側のチケット売り場だと言われる


◯Plaza Cartuja s/n 9.5ユーロ

【1838年から】ショパンと人妻ジョルジュ・サンドがこの修道院で間借りしていたのだそう。ここでショパンは名曲「雨だれ」を作曲した。ショパンが使ったピアノや楽譜はそのままある。

小さくて素朴な教会です

教会を抜けると・・・

え~(汗)
ショパンとジョルジュ・サンド?!
これはちょっと^^;

しかも馬鹿でかくて2M以上!
意味がないような気もしますが・・


【チケット売り場】から教会を通過し、修道院博物館を経由して、独立したコンサートホールへ行く。めっちゃわかりづらい。


17世紀につくられた薬局
ここでショパンの薬が調合された






見晴らしのいい中庭に出ました



牧歌的な景色です




ショパンはこの土地が温暖で住みやすいと思い、
療養のためにここへ来たらしいが、
冬場は底冷えしてとても寒くて厳しいものだったんだって

想定外だった、ってことだね。


のんびりと景色を眺めていたいのだけど・・・


ピアノコンサート後にゆっくりと観光したい!



コンサート会場がわからない!



めっちゃ古い本が

【無料のショパンコンサート】は、地元のおっさんが4曲を演奏。《雨だれ》から始まる。荒削りな演奏で上手かどうかは疑問だけど、なんだか涙が出てしまった。演奏が終わると、余韻冷めやらぬ間にさっさとコンサートホールの電気が消される。味気ないなぁ(笑)コンサートが終わると、残りの宮殿を散策して観光が終了。もう一度、先ほどさっと見た修道院内を見たいなとも思ったが、少し休みたいし、村の散策もしたいし、やめた。トイレをずっとがまんしていたので、近くのカフェでトイレ借りついでに、カプチーノ(3.96ユーロ)を飲む。高いなぁ~!


ちゃんとしたコンサートホールで演奏されます



もう少し館内を見て・・観光終了



中庭



んじゃ、そろそろ行きますか

♪♪♪



村にはこういうタイルがところどころにある


ミュージアム目の前にいくつかカフェが並ぶ

あら、今回初のにゃんこ




カプチーノ、うまし!


まだ午前中だから観光客はまばら





日記も書き終わったし、あと30分くらい余裕があるから、
村を散策しよう。予定通りのバスに今なら乗れそう!




石造りの可愛い村です



こういうタイルがあちこちにあります
聖女カタリーナの事がかいてあるみたい


【この村は】観光箇所が2箇所しかないので短時間で観回れる。とは言え、景色は綺麗だし、石畳の町も美しいので、ゆっくりしたい場合は1日かけてもいいかもね。癒される♪


わりと老夫婦が多いのも頷ける・・・












山間の村








ずっと住んでいたら飽きちゃうのかなあ
たまにくるからいいのかなぁ




ウォーキングし放題
ジョギングし放題な




ここにも聖女カタリーナのことが。
この地と関係があるのかな?

解決!
《聖女カタリーナがうまれた場所がバルデモサ》


そうか、そうだったのか・・・


この村は、聖域なのかも知れないね

実は私が訪ねる2週間前に
聖女カタリーナの誕生日を祝うお祭りがあったらしい。



あ、この黒い長細いのは街路樹の豆みたいなやつ?






時間があったら、聖女カタリーナのタイル巡りをしたかったな


あ、なんか感じのいいお店が(店名:BMM)

洋服も買っちゃった(17.5ユーロ)


もう少し歩いてみよう












こちらの方は民家が多いみたいだ



こういう街って日本でも時々あるけど、
やっぱり無理があるんだよね。浮いちゃうっていうか





1日中ここで過ごすなら、ゆっくりとランチをしたかったな




【軽く街を散策した後】12時5分の211番バス(ソーイエル行き)へ乗り、終点の《Port de Soller(ポルト・デ・ソーイェル)》を目指す。2.55ユーロ。バスが来た・・・が、なんと!満席でまさかの乗車拒否!?いや、運よく、たまたま1席空いていたので、私は乗ることが出来た。私の後ろに東洋人女が二人いたので仲間と思われたが、「私はひとりだ」と言ったらと乗れた。ラッキー!









【予定では】ここから30分で《Port de Soller(ポルト・デ・ソーイェル)》へ到着するはずなのだが、まさかの交通規制。工事だったみたいで、片道通行のみの規制だった。そのため、Deia(ディア)でものすごい足止めくらい、到着したのは13時を回ってたいた。まぁ、ポルトデソーイェルでは、海をみて、ランチを食べるだけなので、多少遅れても大丈夫なのだけど。

<車窓より>

Deia(ディア)

ポルト・デ・ソイェルの西

石畳と蜂蜜色の石造りの建物が並ぶ険しい山岳の村です


片道走行中・隣の女の香水が臭いのなんのって・・
車内は寒いし・・




車窓からだけですが、見えて良かった!
かなり起伏が激しいぐねぐね道だったので、
乗り物酔いの薬を飲んでいなかったら大変だったわ


海も見えてとても素敵


♪♪♪


バス停から降りてビーチに向かう途中に教会が







ビーチへ急ぎます





なんだか江ノ島みたいな・・(江ノ電が通っている感じ)





9月だからか、海で泳いだりアクティビティを楽しむ人はいない
日光浴をする人ばかり








子供やカップルが楽しめそうな






ビーサンを履いていれば、海に入れるのだけどな








9月の避暑地は大人のリゾートと化しています



ヨットハーバーも隣接







トラムが走る風景っていいよね


【帰りはトラムで】ソーイェルまで行き、そこからバスで帰ってもいいなと思ったが、トラムの乗り場がわからず、諦める。というか、日差しがすごすぎて、もうぐったりなのだ。






さすがにお腹が空いた!



レストランを探そう。
よさそうなところはいろいろとあるけど、結構高いんだよね




日差しがバカみたいに強くなってきた。肌がいたい。お腹も空いたしレストランへ入る。せっかくだから店内よりも屋外の席で風景を眺めながらいただきたい。とは言え、日陰のオープン席に座っているだけでも顔がいたい。日焼けが心配!



メイン通りから少し離れたところの坂道を上がると、
静かに食べられそうなレストランが軒を連ねている





気持ちよさそう!
だが日焼けがヤバいよ!



パラソルのある席に座ろう




店内は写真右の黒に白抜きの文字がみえるとこ

日陰だけど日差しが痛いんだよね・・・


写真右側はビーチ(ヨットハーバー沿いのオープン席)

そこまで料理を持っていくスタッフ


さて、注文をしよう



ったく!
メイン料理の後にアメリカーノをくださいって
言ったのに、最初に出てきた。






◯ランチ
Cazuela 14.8ユーロ
Americano 2ユーロ
---------------------
合計:16.80 ユーロ

しょっぱい。
白身魚と野菜のトマトソース煮
下にはポテトが敷き詰めてある。

でも、汗をかいているから、
このくらい塩分強くてもいいのかも

しかし、
このクソ暑いのに煮込み料理を頼んでしまう私って・・

だって、煮込みだと思わなかったんだもの!

♪♪♪

トラムきたー!



あれ?路面電車の線路の上を、駐車中の車が遮っていて、
ちょっとだけ警笛を鳴らしていたけど、
ドライバーがあらわれないので電車が後戻りしたよ?
(罪に問われないのかなぁ)


【またのんびりしすぎた】15時回ったのでやっとレストランの席を立つ。あまりの日差しの強さに肌はヒリヒリ、私はぐったり。ソーイェル中心へ行くのを完全に断念し、バスで戻ることに。






思い切り、ヨーロピアンリゾート!



リゾートっていいね。
何も気にしなくなる感じで・・




いいね~










乗れなかったけど、これだけ写真を撮れたからいいや


さて、バス停に向かいましょうか


とにかく暑いんだよ・・・
サングラスだけじゃだめだった。
欧州では浮いちゃうけど日傘さしたい!


めっちゃ素敵なホテルです!
ハネムーナー向け♪



マジで日差しが辛い・・日陰を歩きたいが・・ない



【15時30発のバス】が着ていたので、飛び乗る。パルマまで3.20ユーロ。途中から眠っていたようで16時15分にはパルマ・バスターミナルに到着する。eroski(スーパー・エロスキ)でガス入り水とポテチ購入し、歩いて宿へ。GPSもお疲れなのか起動せず。仕方がないのでカンで歩くとどんぴしゃホテルに到着する。しかも、その途中で大型のスーパーまで発見する。やはりひとり旅は野生の勘が冴えていいね!

宿に到着!もうぐったりだよ

エロスキのPB・やっぱりプレーンポテチでしょ


【16時半すぎ】に宿へ到着。ぼんやりベッドでゴロゴロ・ぐだぐだ。外はまだ日差しが強いし、18時まで休もう。




【18時少し回った】ところで外出する。パルマ中心部まで歩いてみる。



ここが大通りで、この道路を越えれば旧市街に入る


ジュアン・マルク通り


これ!犬の糞を入れるごみ箱



夕暮れ時



マヨルカのケーキはクリームたっぷり


ピスタチオのアイスクリーム
かなり濃厚!



洋服《sfera》で衝動買い。
そして最後は先ほど見つけた
大型のスーパー《Mercadona》で鬼買い。



ハモンセラーノ?イベリコ?
ハムコーナーに普通にぶら下がっている


>>>戻ったのは21時すぎ<<<


スーパーでこんなの食料品を購入

ハモンセラーノ

どうよ!

サラダは食べきれないので余った分は
ラップをかけてベランダで自然の冷蔵庫(?)
朝晩は冷えるから部屋に置いておくよりいいみたい。

また買っちゃったよ・枕サイズのポテチ^^;


ゆっくりご飯食べてシャワーをして、
明日の支度していたらもう24時だ。
明日は寝坊できないから、早く寝よう。