【6時過ぎ】に起床。昨夜ルームサービスをしておいたBLTサンドを食べて、準備を始める。朝8時にはフロントでピックアップ。今日は終日、車でプライベート観光。外の暑さ・車内の寒さ対策をして乗り込む。現地スタッフのガイドはブリさん、運転はヨガさんという男性二人のコンビ。ブリさんは時々わからない日本語だが、ほぼ上手な日本語を話す。しかも、こんなこと知らないだろうなと言うことまで御存じなので頭が下がる。ちょうどW杯期間中なので、サッカー談義で盛り上がったりもした。
昨夜お願いしておいたBLTサンド
(いたって普通)
また撮影しちゃった。この佇まいが好きで
ホテルのフロント
フロントから見たホテル入り口付近
蓮の花も少し咲いています。
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【今日のスケジュール】
ふるいバリの民家訪問(バトゥアン村)
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バリ舞踊
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アシタバ工場
↓
ライステラス(テガララン)でカフェランチ
↓
ティルタエンプル寺院
↓
ルアックコーヒー専門店
↓
ルアックコーヒー専門店
↓
キンタマーニ高原・バトゥール山
↓
ウブド散策(夜ごはんも)
↓
帰り途中にスーパー立ち寄り
↓
宿へ戻る
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行きがけの車中で、たまたまお葬式に出くわす。
バリ島では「お葬式見学ツアー」が組まれるほどなので、
一瞬でも見ることが出来てラッキーだった。
この後、10分程スコールが降ったが、
その後は雨も降らずに快晴。
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バトゥアン村にて伝統的な村人宅訪問
【バリの民家】って、割と広い敷地内に、親戚家族たちが住んでいるスタイルみたい。古い民家の入り口(いわゆる正門みたいな)は間口が狭く、その理由は邪悪なものが入ってきにくくするためだとか、さらに正門をくぐると横長の壁があるのだけど、これも、「万が一邪悪なものが入ってきた時にはねのける為の予防石」なのだそうだ。この話を知人にしたら「沖縄の民家と似ているね」と言っていた。そういえば、インドネシアも沖縄も「ちゃんぷる=ごちゃまぜ」って言葉があるんだよね。何か、古い時代に関係があったんだろうね。
【敷地中央】の部屋。壁がないが柱だけの建物(バレ・ダンギン)と呼ばれている。ちゅおうにはベッドが置かれていて、普段も利用するそうだが、死者を弔う時やちょっとした集会(お祝いとか?)でもここにみなが集まるのだそう。しかし、台風だってくるだろうに、どうするんだろう・・・?
ワンルームくらいの戸建て住宅があちこちに点在している。
魔除けのお札?みたいな。
この敷地内の配置や屋敷の構造は一定の法則があり、寝るときの向きや、座る位置(上座・下座)が、今も守られているのだそうだ。
敷地の奥側
親戚家族のお墓的なエリアがある。
籠の中のトリは~♪「闘鶏」です。
わりと村意識・身内意識が強いってことなんだろうね。
この実はなんだろう?
洗濯場・屋外なのだそうです
ココナッツの実の殻が薪替わりなのだそう
ブリさん、熱弁中!
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バリ舞踊(バロンダンス)
ウブドの手前にあるバリ舞踊の会場のようなところで見学。
ガムラン奏者はだいぶ前から待機していて、時々音合わせをしている
おいおい、子供!
始まりました。心地いいガムランの音が流れています。
ガムラン演奏をどうぞ!
しかも、誰も、何も、出てこない・・・
なかなか何も出てきません・・・
【やっと】バロンが出てきたけど、バロン、なかなか動かない。その場でちょっと足を上げたり下げたり、そんな感じ。牛歩以上のゆっくりぶり!
目が出ています。獅子の姿をした聖獣なのだそうです。
いい感じで音は流れ続けますが、
如何せん、バロンが動いてくれない・・・
やっと門のところから出てきました!
今度はサルが登場。
バリ舞踊に猿が出てくることって多いみたい。
猿の動きが面白い
出てきました!これが見たかった!
これ左側の人
右側の人より、ぜんぜん踊りがうまかった
動画です
淡々と演奏中
ランダは悪い人
善と悪は表裏一体。この戦いはかぎりなく、
終止符を打つことが出来ないという話らしい。
最後にカーテンコール的な感じで、出演者が登場
やれやれ、終わりました~みたいな奏者たち
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アシタバ工場
【日本】で買うと、2-3倍も値段がする、アタで作るバックや民芸品の工場兼ショップ。どうしても、アシタバのアタ・バッグが欲しくて連れて来てもらう。
【アタ】は弦のような素材で、バリの民芸品をつくるのに用いられる。もちろんすべて手作り。アタを均等に補足して編んでいき、アタで作った民芸品を釜でいぶすのだそう。薪はここでもココナッツの殻。実はこの「アシタバ」は、日本人経営なんだって。だから検品がとても厳しいことで有名で、クオリティも高いんだって。値段も高いけど、バリで買えばたいして高くない。
販売されている商品も、
いぶしたにおいがついているのが特徴的
ここで手作りしたり、検品や値札付けなどするのだそう。
今回はバッグを2つ買ったよ。
あと、お土産用に雑貨を少し。
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ライステラス(テガララン)でカフェランチ
【テガラランのライステラス】は、2014年にユネスコが世界遺産に登録された「プクリサン川流域のスバック(棚田)の景観」に含まれている場所。素朴ながら、なかなかの景観。
雨季だったら、もっと緑が濃くてよかったかもね。
よいしょっと♪
現在、ここはインスタ映えスポットとして人気なのだそう
ゴレオ君もゴキゲンです
東屋が幸運にもあいていました!
もちろん、ここでランチをいただきます。
誰と飲むのか・・?
ナシゴレン(素朴な味)
サテのソースが多いんだよね、濃くて甘い。
だいたいどの店でも、同じ。
ミーゴレン
(母用・美味しかったそうです)
東屋からみたテガラランの風景
こちらがテガラランの景観です
お会計
167,000ルピア≒1300円くらい(2人分で安い!)
(でも、ローカルフードと比較すると結構高い)
この景観に別れを告げて・・・
となりのカフェを見下ろすと、さらに長い綱のブランコが
(こっちはさすがに怖いかも)
このあたりにはちょっとしたショップが並んでいます。
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ティルタエンプル寺院(世界遺産)
【聖なる水】がわき出ると言われている寺院。聖水で沐浴ができることでも有名。教徒しかできないかと思っていたら、観光客でもできるらしい(ヒンズー教徒でなくてもOK)ただ、女性の生理中はダメなんだって。どうせならやってみたかったなあ。
重厚感があります(文字が読めないから余計神秘的だし)
マルメロ?
ドリアン!
敷地は結構広いです。まだ寺院内には入っていません。
まずは足を隠すサロン(布)を借りる。
敷地内あちこちに、こういう像がある
バナナ売りのおばさん
ここから入ります。
ここもまた、入り口が狭い、いわゆるバリスタイル。
お供え物がたくさん
中に入ると・・・
水の中に人、そして行列が!
「沐浴の行列」
【バリヒンズー教徒】も、もちろんいるが、半数は観光客のように感じられる。これはお祈りする前におこなう「お清めの沐浴(ムルカット)」なのだそう。ちなみに、他教徒や観光客も沐浴できる。
ここが沐浴場。一番左側からひとりずつ、
頭から水をかぶるのだそうだ。
ちなみに、右側の2つは「亡くなった際に清める水」
通常は浴びない。
ここが一番左、祈りを捧げて聖水に入る
「沐浴」というと、インドのガンジス川の汚水の沐浴を思い出すけど、ここはこんこんと湧き出る、生きた水・聖水を浴びられるのがいい。この沐浴制度を知っていたら、やりたかったなぁ。
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お次は、バリヒンズー教としか入れない聖域エリアへ
まずは一般人でも入れるエリアへ
バリの神々の像
ひとつひとつの神様に名前がついているが
名前はわからない・・・
やけに手と鼻が大きい神様
こんこんと湧き出る聖水
写真ではわからないと思うので、動画も撮りました
魚も泳いでいる。
眺めているだけで清らかさが伝わってくる
~この先が禁断エリア~
ブリさん(左)、私たち二人を見守る
<この先は一般人は入れない>
柵に阻まれているから、ここから先には行けない
~禁断エリアを去ります~
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丘の向こうにある邸宅はなんでしょうか?
実は、元・デヴィ夫人の別荘なのだそうです。
現在は国のものとして管理されているのだそう。
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あ、ここにありました
ユネスコ世界遺産に認定された証
帰り道はお買いものコースを「強制的」に通過させられます。
(いやでも観光地なのだと思わされる)
みな素通り・・・
お店の人たちは、英語や日本語や中国語などを
器用に使い分けている。
「オネエサンオネエサン、ちょっと見て!」
と私に声をかける一方、
「ニイハオ!」と声をかけられる母(笑)
実はこのお買いものコースは結構長い。
(500Mはあるかと)
ちょっと見たいお土産もあったりするんだけど、
ブリさん(ガイドさん)にぼったくられるから相手にするなと
言われていたので、ぐっとこらえる。
ティルタエンプル観光終了!
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ルアックコーヒー専門店
【ルアックコーヒー】とは、コピ・ルアク(Kopi Luwak)と呼ばれる「ジャコウネコがコーヒー豆を食べて、お腹の中で発酵したものが、のちに糞と一緒に排出されたものの中から[豆のカタチが残っているもの]だけを選んで焙煎したコーヒー」なのだそう。独特な味と香りがして、カフェインが低いのが特徴だと言われた。しかし、その前に、「うんこと一緒に出てきた豆を焙煎する」というのが衝撃的だったので、このコーヒーの存在は知っていたが、飲むことも、買うこともやめようかと思っていた。
が、たまたまティルタエンプル観光後、なんだか喉が渇いて、コーヒーでも飲みたいなと思ったことと、母がトイレに行きたいようだったため、ブリさんに「比較的きれいなWC
がありますから、行きますか?ルアックコーヒーが400円で体験できますよ」と言われて、行く事に。館内では、男性スタッフがついていろいろと説明をして下さるのだが、雄ネコのルアックは600円、雌ネコのルアックは400円と言われる。雄ネコの方が高いってことだ。かつ、焙煎した豆の香りを嗅ぐと、ぜんぜん香りが違い、圧倒的に雄ネコの方が香りが強くて(私は)いい香りだと思った。だから高かったけど雄ネコの方を注文した。
がありますから、行きますか?ルアックコーヒーが400円で体験できますよ」と言われて、行く事に。館内では、男性スタッフがついていろいろと説明をして下さるのだが、雄ネコのルアックは600円、雌ネコのルアックは400円と言われる。雄ネコの方が高いってことだ。かつ、焙煎した豆の香りを嗅ぐと、ぜんぜん香りが違い、圧倒的に雄ネコの方が香りが強くて(私は)いい香りだと思った。だから高かったけど雄ネコの方を注文した。
わりとゴージャスな店内
途中にジャコウネコもいました
カフェも併設
ダイナミックな景観
うっそうと茂る木々
担当してくれたお兄さん
(片言の日本語・英語)
なんと、ここに並ぶお茶各種は
すべてテイスティング用なので無料
14種類も・・・飲みきれないよ(笑)
さて、雄ネコのルアックコーヒーを
サイフォンで入れてくれます
できたよ!
めちゃくちゃ濃い!
雄ネコって感じ(笑)
余りの濃さに、コーヒー好きの私もなかなか飲めない。
ゴレオもびっくり・・・
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キンタマーニ(村)からみた、バトゥール山
【1週間前】にはこのエリアにあるアグン山が噴火したことで大変だったらしい。もちろん空港は閉鎖。実は、今回の旅行は1週間前に予約をしようか、そうとう迷った。結果として、この日にここへ来ることが出来てラッキーだったのだけど、今回も旅の神様に守られたのだな、と思った。
バトゥール山
雲間から光がさす
火山と湖のセット
バリ犬発見!
こんな小さいゲージに入れられて、可哀想
とっても可愛い顔してる
千円以内で販売されているらしい
犬好きにはちょっと切ない
日本で言う防空壕のようなもの
と、ブリさんは言っていた。
オレンジ売りのおじさん
ではキンタマーニに別れを告げて・・・
最終目的地、ウブドへ!
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ウブド(Ubud)
【バリ芸能・バリ芸術】の中心地と言われている、高地にある小さい村。観光業が盛んなので、ショップやレストランも充実していて、とにかく観光客だらけ。だらけ・・・ではあるのだけど、はしゃぐような華やかさは無く、大人のリゾートって雰囲気がある。
当たり前のように、こういった門がある
いろいろなショップがあるようだ
(左は「KOU(コウ)」というオーガニック石鹸店)
【ウブド】では2時間ほど時間があるので、買い物と夜ごはんを食べる予定。ただ、母は高齢者なのであまり歩かせたくない為、私が買物する間、どこかで待っていてもらわないと・・・と思っていると、運よくサッカーをしているグラウンドを発見。ここで待っててもらうことに。
ピテカントロプス
必ずガイドブックには掲載されている店。
バリのバテック布を利用した洋服や雑貨を販売している。
価格を見たらどえらい高い!
他、写真は取らなかったけど、どうしても行きたかった洋服店「Puspita(プスピタ」へ行く。かわいいワンピースがあったので購入する。そのあと「Pusaka(プサカでバティック柄の扇子を購入。かなり気に入ったわ♪今日行った店の殆どは、日本人経営なのだとか。だから日本のガイドブックにぜーんぶ載っているんだね。納得した。バリには、オーストラリアとか日本人経営のショップが多いらしい。
ウブドクロッド集会所
飲食店の多い「ジャラン・ゴータマ(Gootama str.)
まだ時間が早いから人はまばら
結局「ビアビア」は行列ができるほどの人気ぶりで、断念。
ミーゴレン
食べ終わる頃にはこのお店も満席。陽がとっぷりくれて、町を散策すると、小さいカフェとかショップが点在していて、雰囲気が良かったな。
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【ウブド観光】の帰りに、スーパーへ寄ってもらう。ちょっとだけ買物を済ます。ここでも「うどんさん」のお土産を探したのだが、やはり無くて・・・あちこちで探すが本当になくて。疲れたー。
1日中かけてあちこち行けて、とても楽しかったな。
明日は午前中ゆっくり起きられるので気分が楽!