2016/04/16(土)
5時半に起きる予定が6時に起きる。昨夜は熟睡できた。太陽が昇りきらぬうちに、宿からセントジュリアンまでジョギングしよう。くねくね道の海岸線沿いを走るのは、楽しかった。ここは、ニースのようなリゾート感とケアンズのような雰囲気がミックスされてる感じ。途中で写真を撮りながら走ったので、気づくと7時を回ってる。やばい、陽が昇ってる!焦って帰宅、朝ごはんとシャワーを済ませ、フェリーでヴァレッタへ。
スリーマからセントジュリアンへ向かう途中
バロンみたいな猫を発見。
Church of Hour Lady of Mount Carmel
アワー・レディー・オブ・マウント・カーメル教会
ここはバルータ湾(Baluta Bay)に面しています。
LOVEなモニュメント
チャリんこのオブジェ
スピノーラ湾
(Spinola Bay)
St.Julian's & Paceville
飲食店&ホテルマップ
裏道を走り抜けようとしたら
ごみ置き場に眠そうなネコが。
夜に来たら素敵なんだろうなぁ・・・
こういったパブやレストランがとても多い
絵に描いたように美しかったです
(早朝のスピノーラ湾)
さらば!私はスリーマに戻るよ!
タイムロスしちゃったので急いで走っていると・・・
ネコが・・・
なついてしまった。私の膝の上にきて、あまがみを始める
ちょっと・・よだれつけて汚さないでよ(怒)
汚れてた・・・(涙)
まだかまってほしそうにイジイジしてる雄ネコ。
悪いけど、いくよ!
(もう、洗濯が増えたじゃないかw)
あら、バロンの下にもネコが(笑)
このあたりは緑アリ、もちろん海あり、
瞑想するにもぴったりで・・・
本当に海のそばを散歩するにも楽しいだろうなと
自然の浸食、みていて面白い
わんこもお散歩
スリーマに戻ったよ
ジョギングの距離、測っていたつもりが計測できておらず。
たぶん、2kmちょっとだったと思う。楽しかった。
~帰宅して、朝食タイム~
スーパーのパン、うまい!
モッツァレラチーズ
サラミ、モッツアレラチーズ、パン、そしてホットコーヒーで朝食
先ほど、ネコに汚されたので・・・(笑)
念入りに手洗いして干したとこ
さて、今日は【世界遺産ヴァレッタ旧市街】へ行きますよ!
スリーマ海岸線
こんな入り江でも、海が、綺麗すぎる
スリーマの街並み
なんだかベルリンみたいなストリートアートが
海岸沿いを歩きつつ、スリーマのフェリー乗り場へ向かいます
今日も暑そうだ・・・
スリーマとヴァレッタを結ぶ、フェリー乗り場
往復のチケット(割安)
復路にも必要だから、失くさないようにしないとね
スリーマフェリーに乗り込みバレッタへ
1階席は船内で涼しいが、せっかくだもの、2階席で太陽に負けないように景色を鑑賞。それにしても、まだ午前中なのに、日差しが強いことと言ったら・・・
5分ちょっとでヴァレッタに到着
これは快適だし、10分弱で到着するし、とても便利。
バスだと30分かかるものね。
また帰りに乗せてね~
バレッタ到着・釣り人と猫
今からこの城壁の中に行くのね(ワクワク)
10時前。
まずはフェリーを降りて、城壁沿いをあるく。とても美しい風景!こんな美しい場所で戦争があったなんて、歴史は残酷。。。なんて思いながら、まずは戦争博物館へ向う。
少しずつ、坂道を上がって行きます
マルタはサボテンがあちこちにある
小さくてわかりづらいけど、手前右のおじさんは八百屋さんみたいで、
頭上のおばさんがかごを下していってるんだよ、みてわかる?
観光用の馬車もお待ちかねです
<バレッタ Triq Marsamxett(Marsamxett通り)>
マルタ島に住む人の2倍の猫がいるのだそうで
このあたりは旧市街でもちょっと下町風な雰囲気。
色鮮やかなブルー
こういう、古い建物をそのまま現在に残し、使っている、それが生活の一部になっている、という点に、非常に興味を持ちます。部屋の中は家電やら最近機器がそろっているのかもしれないけどね。
<St. Elmo Place>
ヴァレッタ旧市街の一番とんがってる先っちょのあたり
スリーシティーズの一番海側のあたりが綺麗に見える
椅子があったであろう場所
街路樹はオリーブの木
ここでゆっくりしたいところだが、如何せん暑くて
のんびりとした地中海の島って感じがする
これは・・馬具?
あの先っちょが、戦争博物館の一角
ゴレオ君も思わずぼーっと
ぼーっとした後は日光浴(笑) 日焼けするよ!
ここに滞在したら、性格まで大らかになってしまいそうな
マルタ十字軍の紋章
日陰に逃げたくなるけど・・
この青空と青い海が見たくて!
オリーブの木が防風林になっているんだね
馬車乗り場
戦争博物館についた?と思ったら、
入り口はもっと先だって。疲れるなー
国立戦争博物館前の馬車乗り場
さっきの馬車乗り場よりも、ちゃんとしてる
メインステーションみたいな?(笑)
これは、何をつなぐためのものなのだろう?
やっぱり馬車?じゃないような気もする。
この辺にはあちこちに馬車乗り場が・・・
左側の建物がチケット・お土産売り場
ヘリテージマルタ・1日観光券(25ユーロ)購入
本日のみ有効だから、このあとがっつり観光せねば!
博物館敷地内をパトロールする猫
St. Elmo Placeに立つ博物館だけあり、敷地内からみた景観は最高です!戦争に興味がない人でも、ここは来ないとだめだと思う。てか、もったいないよ!
目?
目です。
教会
ここは想定外に広くてでかい。まだ観光始めたばかりなのに、すでにクタクタ。なんでも【2500紀元前の青銅器時代の初期段~時系列順に展示】されているらしい。。。何時に見終るのだろう。
<展示ブース>
1912年。あー、ここでイギリスに統治されるのか。
第二次世界大戦あたり
ナチスドイツにかかわるものがあると、つい、写真を撮ってしまうのだけど、さすがに展示の数は少なかった。この時代はムッソリーニ(イタリア)を中心とするものが多かったな。逆に私はムッソリーニが強く影響する国にあまり行ったことがないので、そういう意味では新鮮だった。
戦中
医療班かな
このあたりの展示は、ざっくり〇〇年~〇〇年じゃなくて、1年刻みで展示されている。近代だから、いろいろと残っているのだろうし。それにしても、マルタの歴史って、侵略・戦争の繰り返しで、複雑で大変だったのだな・・と改めて感じた。もう、過ちは繰り返したくないよね、本当に。
終わり!じゃなくて、まだまだ続くよ~
敷地内からみた景色
ルーズベルト大統領(米)が来訪した際に使われたジープ
よくわからないけど、小物入れ?
または宗教的な何か・・・?お骨入れとか!!!
【convoys】と書かれている・・・
それにしてもこの青さ!
この場所で、明日【ガーディアンズ】が行われます♪
楽しみ☆というか、2度もここへくるのか・・(笑)
敷地内も広いので、歩くだけでも疲れる・・・
階段まであるし・・・(笑)
しかし、見ごたえたっぷりで、本当にきてよかったです。
~ヴァレッタ旧市街~
週末のリパブリック通りは露店がたくさん
木陰のベンチに腰かけて、水とアイスクリームを
バグパイプ演奏(騎士団長の宮殿前)
しばらくして、吹きながらどっかにいっちゃった。
衛兵どの、お疲れ様です!
騎士団長の家と武器庫へ
騎士団長の宮殿はほんの一部であれ!?って感じ。武器庫は見応えあった。いろいろな博物館に行ったけど、こんな武器ばかりをみたのは始めてかも。
古いものなのに、きれいに残されていますね~
そしてお次は【武器庫】です!
甲冑がお出迎え
なんか、これ、へんじゃない?20世紀少年的な
時代によっても、また、ローマ式とか、ギリシア式とか、
いろんな種類があって、こーんなにたくさん見たのははじめて!
重さの比較
やっぱり昔の人は西洋も東洋も重いものを着て戦ったのね
もう、マニアにあたまらないコレクションです
十字軍のコスプレ・・・じゃなくて
マネキンがこんな風に使われるとは!
なかなかイケメンです!(笑)
これらをちゃんと装着するのはそれなりの時間が掛かるってことだよね。そして重い。暑い。動きずらかっただろうなぁ。甲冑も年代によって、ぜんぜんデザインが違っていて、本当に面白かった。
銃
ん?
大砲
剣
本当にデザインが洒落てるんですよね
大砲ひとつとっても、こだわりのデザイン
ロビンフット的な・・・
使い方もちゃんと書いてあります!
こんな風にも
いやー、ほんとに見ごたえありまくりでした!
ども、お疲れ様~
楽しかったけど、疲れました(笑)
宮殿のお庭でひとやすみしましょう。
The Grandmaster's Palace(騎士団長の宮殿)の中庭
天気が良すぎて、日掛けを探してしまいます
奥に建つのは【国立図書館】
武器中心のスーヴェニアショップの前にあるのは・・・
なんと!自動販売機!
まさかマルタにあるなんて。よし、使ってみよう。
カプチーノです。まずまず美味しかったです(1ユーロ)
この場所は、ヨハネ騎士団のプロヴァンス地方出身者の宿舎だったみたいで、またの名を【オーベルジュ・ド・プロヴァンス】っていうんだって。16世紀に建築。
豊穣の女神(本物)
タルシーン神殿にあるのはレプリカ
眠れる女神
(ハイポジウム神殿から発見された)
こういう部分がプロヴァンスらしいのかな?
博物館を出ると・・・
ネコが私をやぶにらみしています(涙)
疲れているんだから、そんな顔でみないで・・・
St.andrew's Scot's Church
マルタは石畳の坂道ばかりなので、足の筋肉がつきそうで嬉しい。
これ、めちゃめちゃ面白くて興奮した!
アトラクションだからぜひいくべき。
電動エコカーのタクシー
坂道が多いからとても助かるよね
イギリス統治の名残?真っ赤なポスト
1570年に建設。18世紀には騎士団長と騎士団事務所がここにあったんだって。そのあと、英国海軍早朝の住居になり、以降、美術館として改装。建物は一緒でも、その中に住む人や行われていたことが、その時々で全然違うんだね。そういうの、面白いよね。この美術館は、こぢんまりしていて見やすい。すでに私の体力ゲージは赤ランプ点灯、ぐったりしてるのでちょうど良かったよ。知らない画家ばかりだったなぁ。イタリアのティントレットくらいだろうか、知ってるのって。あとはマルタの画家が多かった。
印象に残った絵画
なんか、このひとたちの表情が・・・お粗末?(笑)
15時すぎ、リパブリック通りに戻り、気になっていたジェラート屋でアイスを食べる。2種類もりで3.8ユーロ。本当は3種類までオーダーできるが、2種類にしておいた(2種類だと1アイスの量がやや多い)。選んだアイスは、昨日も食べた【ピスタチオ】と【シナモン&クッキー】だよ。やっぱり乳脂肪分が多くて、これは明らかに【アイス】だとおもう。こちらではジェラート=アイスクリームなのかな?いずれにしても、濃厚でうまし!
【ピスタチオ】と【シナモン&クッキー】
St. Catherine of Italy
Castille(オーベルジュ・ド・カスティーユ)
通りすがりの猫
旧シティゲート(門)
ヴァレッタの旧シティゲート(門)のあたりから見た景色。
ずっと向こうにはスリーシティズが見えます。
これ、エレベータなの
市内を走る、観光トレイン
携帯とカメラのバッテリーがそこをつき、夜の花火までどうするか…と悩んだ結果、一度宿に戻り出直すことに。15時半発にギリギリ乗れるか。。!と走ってみたが、無情にもロープがほどかれた瞬間だった。切ない。30分待たないと。
16時15分発、フェリーでスリーマへ向かう。
実は宿について初めて気づいた。なんと花火大会はヴァレッタ旧市街ではなく、明日行くマルサシュロックが会場だった!いや~無理して夜までヴァレッタに居なくてよかった。世界的な花火大会を見れなかったのはとても残念だけど、これも私のリサーチ不足のせい。そして時間が開いたのだから、ヴァレッタに戻らずにすむわ。スリーマの散策がてらウィンドウショッピングをしようっと♪
スリーマののんびりした風景
日光浴する人たち
あと、マルタの人ってやかましい。バスとかフェリーとか…めっちゃくちゃうるさい!イタリアっぽいの?なんか関西みたいで、よくしゃべるんだよね。フェリー。やや割高だけど、バスより早く着くし、好きかも。地図でみるとヴァレッタとスリーマってたいした距離じゃないんだけど、海岸線沿いをくねくねいくから時間かかるんだわ。それなら、海を一直線に行けば乗船時間、まさかの5分w
こんやはここでイタリアンをいただきます
<頼んだもの>
・魚のスープ 6.8ユーロくらい
・ボロネーゼ 10ユーロくらい
・ミネラルウォーター
おっと、最初に美味しそうなパンが出てきたが食べないぞ。これ食べると別料金とられるもんね。少しして、【魚のスープ】が登場する。骨に注意しながら食べる。地中海でとれた魚が5種類入っているのだそうだ。とってももうまい☆ブイヤベースよりもストレートな味がする。わりとこれだけでお腹になる。
お次は【ボロネーゼ】が登場。アルデンテ加減が絶妙!うまい!このチーズなんだろう。【パルメザンチーズ】と言うより、【パルミジャーノレッジャーノ】だろうな。チーズを削った感がある。ここ、イタリアン・カフェだからリーズナブルだし、でも味はレストランと言ってもよいかと思う。一応、ホテルにあるカフェだから美味しいのかな。ボロネーゼの肉、赤みが多くてゴロゴロしている。ワイルドだなぁ。
ちなみにマルタは太った人がとっても多い。あとで知ったことなのだけど、肥満大国なのだそうだ。風光明媚でのんびりしていて、食べ物も美味しい。それはとても魅力的なことなのだけど、太ったら困るわ!
明日は早朝マルサシュロックに向かいます!