2018年1月20日土曜日

光と影・セブ島 (Cebu) で誕生日_2018/01/20

2018/01/20

【朝4時50分起床】不思議なもので、どんなに早起きをする日でも、フライトの日はすっきり目が覚める。昨夜23時頃に寝たのが良かったかも。

【06時07分】西馬込発。泉岳寺で乗り換え、成田空港第二に到着したのは7時半。レンタルWiFiを借りてターミナル3(T3)へ。チェックインと手荷物預けを済ませ、約10分間、荷物のそばで待機する。というのも、稀にスーツケースのチェックが引っかかることがあるからだ。で、ぼんやり…と待っていると、目の前を背の高い痩せた男性が・・あれ?れ?同僚のS氏?男性ふたりで少し前を通過する。たぶん本人かとは思ったが、間違えていたら恥ずかしいのでメールする。

私  「つかぬことを伺いますが成田にいらっしゃる?」
S氏「え?なんでバレたの?どうぞご内密に・・」

なんと、S氏だった。数日前からインフルエンザで会社を休んでいたが、せっかく予約した札幌行をあきらめられず、強行旅行するのだそう。というか、インフルエンザは抜けたのだろうか。秘密を握ってしまった。東京でこんな偶然もあるんだね。


S氏は左へ、私は右へ

【手荷物検査・パスポート査証】もスムーズに終わり、搭乗口へ向かう。バスで飛行機まで連れていかれる。

座席は16A窓際だ。久々の窓際。お隣は国籍不明の若いカップル。日本語が聞えるが、時々イミフな言葉も話している。顔をみるとフィリピンとのハーフ?みたいな。トイレへ行く時も心よく席を立ってくれてありがたかった。バニラの機内を寒いだろうと想定して、カイロ貼り付けて洋服を着込んで乗り込んだが《適温》で、あれれ?という感じ。昨年乗ったエアチャイナが寒すぎたのでトラウマになってる。

JW601(バニラエア) NRT10:00⇒CEB14:30

セブ島上空です

見えるのはセブシティ

空港があるのはマクタン島

マクタン島は2つの大きな橋で
セブシティ(セブ島本土)と繋がっています。

牧歌的な景色を見ながらスムーズに着陸

【機内にいる間に】WiFi設定完了。機内を下りるとむわっと湿気を帯びた空気がまとわりつく。島らしい、小さい空港を進んでいくと入国審査がある。ったく、愛想のない女性職員、パスポートの返却を投げるように。態度悪いなー。さて、荷物をピックアップしてトイレで着替えて(と言うか脱いで)Tシャツ1枚になる。蒸し暑いし雨も降ってて最悪。

空港を1歩出ると、
シヌログ祭の衣装を着た女性たちが

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【タクシー乗り場】Uber(ウーバー)を探すが、なかなか見つからない。シヌログ祭の影響で非常に混んでいるようだ。実は今回Uberを初海外で使うに当たり、《初回利用時に承認コードSMSで送信される》ということがわかり、データローミングの設定を一時的に変更しなくちゃいけないのが面倒だったので、国内で1回乗っておいた。そのおかげで、面倒そうな承認コード受信をする必要もなく、スムーズにUber検索ができたのは良かった。でも、万が一のことを考えて、空港内で《一時的に設定を変更》した状態にしておいた。

タクシー乗り場

【Uber検索】を何度もかけるが一向につかまらない。Uberなら登録してあるカード決済だから現金不要なんだけどな。Uberが使えると信じていたのでフィリピンペソに両替していなかった私。仕方なく、空港内にあった両替へ向かう。空港へ入ろうとすると、出入り口にいる警察に呼び止められる。「どうしたんだ?」「両替がしたいんです」と言うと、こっちへ来いと。あー出た出た、ヤミだね。でも、警察が?(笑)どんなレートなんだろう、興味もあるし、まぁついて行ってみるか。少し歩くと、空港のバックオフィスへ続くドアがあり、そこを開けて中に入れと言われ「ここで待っていろ」という。それにしても怪しくないか?と思ったので「本当に大丈夫か?」と何度も念押し。「大丈夫だ、私は警官だよ」とバッチを指さす。まぁここまで来たから、2千円を手渡す。警官は階段をのぼり詰所に行き、数分待つと《800ペソ》を手渡した。2千円で800ペソ。よくないなー。やられたなー。しかしまあ空港の両替所は長蛇の列だし、どーせ空港の両替所はレート悪いから、よしとする。それにしても、到着早々、カモられるとは(笑)

滞在中のレート:1PHP(フィリピンペソ)≒約2.2円

 【さて、タクシー!】タクシー乗り場で列に並び、それでもUber検索をし続けていると、運よく捕まえられたよ!10分くらいで車が到着。ったく、こんなことなら両替しなくても良かったのに(笑)Uberの運転手さん、寡黙なおじさんだったな。車はきれいだし、選曲いいし、快適だった。シヌログ祭で道が混在していたので45分くらいかかったけど、420ペソ(1000円弱)でホテルへ到着できた。

♪余談だけど、スマホを《一時的に設定を変更》した際、うっかり《飛行機モード》を解除していたことにUberに乗ってすぐにきづく。あぁ気づいてよかった。どうして「Smart」という文字が出てくるのかな・・?とじーっと見ていてハッと気が付いたのだ。


16:18乗車⇒Quest Hotel まで420ペソ

Uber画面
どこを走っているのかこれを見れば一目瞭然

【セブ島】と言うとリゾートのイメージだけど、やはりここはフィリピンだ。マクタンからシティに入ると、一段とアジアらしさが炸裂する。ストリートチルドレンや貧しそうな人。その横をエアコン付きの高級車が走る。フィリピンの光と影。観光客からぼりたくなる気持ちもわかるような気がする。

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Mandarin Plaza Hotel

隣接するホテルではシヌログ祭の踊り



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フロントにも衣装を着た女性がお出迎え。しかも、ちょうどイベントをしていて、フロントは爆音(笑)スタッフの声がほとんど聞こえなかったが《禁煙室です》という言葉だけはしっかり聞えた。シヌログ祭一色すぎて笑える。

ROOM・1156
エクスペディアの写真に偽りありなんだけど?
でも、コンパクトでモダンな室内で、結構好き。

あら、テーブルにはこんなものが

私への名入りレター
ホテルへの印象アップ!

ENJOY!と書かれたプチケーキも。
 朝から何も食べていなかったので、非常にありがたい!

シヌログ祭の期間中に振る舞われた

 ちなみに、水はミニボトルで毎日2本ずつ提供


今日の新聞

荷物を置いて、まずは・・両替へ向かわねば!


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 2018/01/05に火災があった、
アヤラモール敷地内にある《ガイサノメトロデパート》

無残な姿で焼失・・
ここで食料品とか買おうと思っていたのに・・・

【日本でこの火災を知ったのは】1/9頃だった。たまたまアヤラモールの検索をしたら「アヤラが火災・めど立たず」という日本語のサイトにあたり、どえらい焦った。というのも、巨大なアヤラモールが消滅してしまったのだと思ったからだ。今回、宿泊ホテルをここに決めたのはアヤラモールが目の前という立地に惚れたから。なのに・・なのに・・モール自体が消滅したのかと思い、本当に焦った。念のため、別のモールやスーパー、両替所を検索しておいたが、モール自体は無傷だったので安心した。ホテル側から見ると、スーパーは右側にある。

アヤラモールの中に入っています


【まずは両替】へ行かねば…とアヤラモール内へ向かう。しかし、モールが広すぎて迷子になる、いったい私はどこにいるのかわからない。警備員がいたので、目指す両替所のある高級スーパーRustan'sへ行きたいと伝えると、すぐ近くまで一緒に連れて行ってくれる。親切な方だ。さて、両替所に到着したのでまずは30000円両替する。2万円でもよかったなかと思ったけど、最後に空港で両替すればいいから大目に両替をする。レートを見ると、たしかにいい!


《DROP BY FOREX》 
アヤラモール内で一番レートがいいとされる両替所(手前)

30,000円≒13,560ペソ
悪くない!

【実は今夜】早速『町スパ』を予約してある。18時の予約を19時に変更しておいたので、少し時間がある。スーパー(ルスタンス)でサクッと買物をする。そして、買物も終わり、さっさとホテルへ戻りたいのだが、なんとモールで迷う。何人にも聞いて、やっと入店してきた入口を発見する(ホッ)。


シヌログ祭の主人公、幼いキリスト人形の展示を発見



 どうして下から光をあてるんだろう・・?






可愛い人形の顔がホラーみたいな・・
しかも、写真撮りづらいんだけど・・

これは『サント・ニーニョ教会博物館 / Sto. Nino Basilica Museum』のお人形だろうか。大元のサントニーニョ人形はフィリピン最古の教会の一つであるサント・ニーニョ教会 / Sto. Nino Churc に安置されているのだそう。


そこそこ見物人がいて、
イエス像と写真を撮る人も結構いた(私もその一人)

 ものすごい人だかり!

後日わかったことだが、ここはアイランドスーベニアのシヌログ祭のTシャツをする特設会場だった。私もここでTシャツ購入したよ。

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【やっと出入り口を発見!】ポイントは《H&Mがそばにある出入り口》であること。モールを出てすぐのところにjolibee/ジョリビーがあったのでテイクアウトする。


フィリピンで絶大な人気のファストフード

「C5下さい(155ペソ)」

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【ホテルへ戻ったのは】18時過ぎ。荷物片付けとジョリビーをつまみ喰いして、19時に予約しているNuat thai Spa/ヌアタイへ。ホテルから歩いて3分、近くてありがたい。到着したのは18時40分くらい、少し早めだったが、店内で待っていればいいや。19時に予約しているとカウンターで申し出るが「18時の予約になっています」とスタッフ。は?!2日前にFacebookから時間変更の連絡をしたじゃないか!と、メッセンジャー画面を見せつつ、反論・猛反撃。恐らく日本人スタッフのミスだ。私は最初の予約メールで「英語と日本語」を書いて送ったら「日本語」での返信が来たので、予約変更メールは「日本語しか」書いて送らなかった。すると「了解しました」と日本語でメッセージ受信したのだ。カウンターのスタッフはフィリピン人なので、日本語のメッセージ画面を見ながらヘンテコ通訳する私(笑)「部屋が空いていません」と言われるが、私の熱意が通じたのか、通してもらい、施術する。

◯ホットストーンマッサージとフットマッサージ 120分

たったの640ペソ≒約1500円ほどって、安すぎるでしょう(汗)

【なんと!】施術してくれたのはメンズだった。もちろん真っ裸にならなきゃだし、最初はびっくりしたけど、部屋はカーテンで遮られただけで、すぐ隣にはお客さんもいるし、真っ暗闇で裸体は見えないだろうと思うし、まぁ、見えたとしても小太りの中年おばばの裸体を見ても・・・(笑)ってことで、ここは気持ちよく脱いで、気持ちよく受けた。男性の力は強いし、私の好きなタイプのマッサージだった。初ホットストーンも良かった。石を温めるのって気持ちいいねー!気持ちよかったので、チップは50ペソ。強いて言えば、うつ伏せになる時間がほとんどなので、首が辛い。中クラス以上のスパであれば息ができるようにネックピローのようなものがあるのだけど、町スパだとないんだね。苦しいし、アレルギー症状が出てくるしその点はマイナス。
(私は海外の安エステや整体でずっと下を向いていると鼻が詰まってくる、たぶんダニとかそういうタイプのアレルギー)
明るい場所でメンズエステティシャンを見ると、若くて目鼻のくっきりとした可愛い男子だった。この可愛い男子に奉仕されたのか・・とおばちゃん的にニヤついてしまい、即反省(笑)

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【施術が終わり】宿へ戻ってジョリビーをぱくり。うまい!ごはんとチキンのコンビかと思っていたら春雨?みたいな麺が入っていて、魚系の出汁の香りがするソースがかかっていてこれがうまい!チキンはホットスパイシーで辛くてうまい!なんとフィリピンでは、あのマックより人気があるらしいよ。しかも、2018年には日本進出をする予定なのだとか!すごーい。日本で食べられるのは嬉しいけど人気でるかなー?

かわいいジョリビーのキャラクター

私が頼んだのはたぶん、palabok Fiestaとチキンのセット
155ペソ≒約340円(ドリンク付)
スパイシーチキン(左)と、
春雨的なものの上に魚系のソース(右)


で、少し食べた時、メガネをヌアタイに忘れたことを思い出す!あぁ~あ。仕方なく、取りに行く。さっきのメンズがいたので事情を話すと、探してくれて手渡してくれた。ニコニコしていい子だ。最終日、元気があったら来るからね~♪



【再び部屋へ戻る】途中、11階を歩いていたスタッフが[部屋に小さいバッグを置いたからね]と言う。「なぜ?」と聞いてみると「シヌログのグッズだ」と言う。部屋に戻ってみると、ベッドの上に紫色のウエストポーチが置いてある。シヌログ祭のTシャツやらグッズを宿泊者に配っているのだ。なんだか本気のシヌログ祭・・・どんどん祭りに取り込まれていきそーな私。のんびりするためにセブに来たはずなのに・・・てかさ、勝手に部屋に入ってくると思わないから、散らかってたんだよね・・貴重品もモロ出し(笑)


これが置いてあった


【のんびりシャワー】して、メールチェックして、明日の準備をしていたら、結構遅くなってしまった。1日目にして結構濃い一日だった。今、日にち変わって25時。なのに外は爆音やら花火やら・・おそるべしシヌログ祭。今夜は耳栓して寝よう。


あ、誕生日じゃん♪

寝る前に、明朝はルームサービスで食べるようにフロントに電話をする。
7時半にフォカッチャプリーズ。