【2017/01/25】
【昨夜は】今朝のタクシーの件が不安で、なにか間違えていることはないかとか、タクシーはちゃんとくるかとか、考えていたら眠れなくなり、たぶん3時くらいまで眠れなかったと思う。しかも冷蔵庫のものすごい音が気になり冷蔵庫の電源を抜き、さらに昨日からの大雨でフライトが心配になるほど。今朝は6時半には目覚め、トイレを済ませ、テレビをつけるとマレーシアのどこかが大雨で避難勧告を受けて大変な様子が流れている。大丈夫か、フライト…心配になり、フロントでフライト状況を確認する。たぶん、問題なく飛行機は飛ぶんじゃないかと思うが。。
【8時5分前】にはフロントで朝食を食べる。今朝は一番のりでタマゴ料理を作ってもらおう。最後の朝はオムレツ。昨日のオムレツより今朝のオムレツはしょっぱかったが、味がないよりいいや（笑）今朝も食パンを3枚食べた。8時半には部屋に戻り、トランクをしめる。意外に、荷物が増えていて苦戦する。次回、ゾートへいく時は、もっと荷物を減らすように意識しよう。四角いラーメンを3セットかったのが場所をとった原因でもあるのだけど・・・
ゴレオが、帰りたくないと駄々をこねます（涙）
諦めたようで、サブバックを枕にふて寝中のゴレオ氏
素敵な旅を、ありがとう
【8時45分】にはフロントへ行こう。
【フロントへいくと】昨日のおじさんが、私が書いた紙を持って待ってるの！なんと親切な（涙）最後の最後まで感動の旅。ちなみに、おじさんじゃなくて42歳のお兄さんだった。お兄さん曰く、中国からの直通がランカウイ島にあるんだって、日本からも直通があればもっときやすいのにねと言っていた。最後に写真撮ってお別れした。
人の優しさに触れた5日間だった。
【空港で】ディオールを買い、荷物検査へ向う。カウンターへいくと、親切なお兄さんが手荷物を画面でチェックインしてくれた。手荷物検査を通過し、順調に9時35分には搭乗ゲートへすすむ。と言っても小さい空港なので、大きなホールに搭乗ゲートと呼ばれる普通のドアが４つあるだけ。もちろん、飛行機までは徒歩でいく。かなり順調で時間にかなり余裕があるが、このくらいで心配性の私にはちょうどなのかも。
搭乗ゲートの待合室
ランカウイ国際空港のトイレにも、
《便座に土足で上がるの禁止》の絵があったよ
わかるかな？
外は暑いし、機内を急速冷却しているため、
スモークが焚かれているように天井がもくもくしている
【ランカウイ→クアラルンプール 】が少し遅れて離陸する。フライトはほとんど揺れず。今回も《3+3》の左側の真ん中20Bで、《左には静かな中国人じいさん》と《右には静かなインド人女性》が着席する。
クアラルンプールに到着すると、行きのように迷走せぬよう、きちんとモニターで確認。インターナショナルと書かれた方へ、私だけ、移動。なんだか不安。。だが間違いはなかった。再び手荷物検査を通り、《ゲートP20》を目指す。Pエリアに入る手前にフードコートがあったので、ここで海南鶏飯(チキンライス)を食べる。ファストフード店のようだったが、うまいの！実はランカウイ滞在中に海南鶏飯(チキンライス)を食べなかったたのが心残りだったので、食べられて良かった(8.3MR≒220円)そしてPエリアの手前で再び手荷物検査。ここで水を没取される…残念だが仕方ない。《ゲートP20》はPエリアの一番奥でわりと歩く。手前のパン屋でパンを調達(4.6MR≒120円)水は機内で購入することにする。水(4MR≒100円)。
【The Chiken Rice Shop】
チェーン店のようですが、おすすめです！
チキンがゴハンにのっかってないと寂しいので・・・
のせてみた
ちなみにスープには空芯菜が入っている。
ランカウイでも青菜と言えば空芯菜が出てきたが、
メジャーな野菜なんだね。
チーズのクロワッサン(4.6MR≒120円)的なパン、味はイマイチ
【搭乗手続き】始まる。座席は22B 閉まるギリギリまで誰も両サイドにこない！もしかして、帰りも三席独占？と、ワクワクしていると、最後の最後に窓際席にやってきた、チェ。どうやら片言日本語がわかるマレーシア人の若者男性。飛行機のドアが閉じ、離陸を待つがかなり飛ばない。14:40発だったのに、30分くらい遅れたと思う。窓際関に若者が座ってはいるが、私は自分の座っている真ん中席と通路席を独占するから、少しは楽。ひとつ前席はデブ女がひとり真ん中に座っている。いいな〜しかし周りを見るとほとんど満席なので、私はラッキーなんだと思う。機内には子連れ中国人がいて、子供がバカみたいに騒ぐので、耳触りで眠れない。隣の男の子はネコのようにおとなしい。
【殆ど】日本領域に入った頃、この青年と話し始める。どうやら日本に就学後、そのまま日本企業で働いている千葉在住の人だった。どうして日本語を始めたの？と言うと「たまたま奨学金を出してもらえたから」と言っていた。日本は東京以外は好き、地方都市の自然が好き、八王子の高尾山はいいよね、とか、そんな話をしながら羽田空港に着陸した。着陸後、トイレに行くからと言って、彼とお別れしたが、再度入国手続きの段階で、ちらりと姿を見かけた。明日から仕事と言っていたので大変だよね。
【羽田に到着し】荷物をピックアップし、京急蒲田まで電車で移動した後はタクシーを使った。タクシーの運転手さんは旅が好きな人のようで、沖縄の離島でテントを張って生活した思い出を楽しそうに話して下さった。満点星空が見たい、東京は星が見えないと。おっしゃる通りだ。私はまた星の見えない場所に戻ってきてしまったが、ランカウイで見た満天の星空は、ずっと覚えておきたいなと思っている。
