2012年7月15日日曜日

ドイツ・フランス・ちょっぴりジヴェルニーへ_2012/07/15 その2

2012/07/15(日曜) Angekommen in Aachen.


 ボンからケルン行きにのり、ケルンからアーヘン行きに乗り換える。あと15分ほどてアーヘンへ到着する。雨は上がり、時折、雲間から青空が見える。このまま雨が降らないで欲しいよ・・・せめて宿へ着くまでは。

 天気が良いだろうと予想していた久しぶりのドイツ旅だっただけに、天候に恵まれず残念。でも博物館や美術館、温泉、教会と、街歩きというより、みどころを限定しているのが、せめてもの救いかと。写真にもあまり力を入れてないしね。

 それにしてもドイツ語の上達が無くて悲しくなるわ。反比例して度胸はどんどんついてきて、おばちゃん化してるけど(涙)



さて、もうすぐアーヘンだ!

RE 10122 Köln Hbf  ab 13:15 9 →Aachen Hbf  an 14:07




Aachenの宿 Appartment Augustinergasse
部屋のオーナーは中国系の男性。
1泊37ユーロで安い。しかも部屋も満足。


シンプルなサーモンピンクの壁の部屋



ちょっとしたキッチンが便利
でも、wifiできるんだけど、画像や重めのページが開けなくて困った。



ゴレオ君、疲れたようです(笑)



私は市内観光へ Gehe ich !

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


旧市街をウロウロ



Rathaus


der gotischen Chorhalle des Aachener Domes
(アーヘン大聖堂のゴシック様式の聖歌隊)





大聖堂そばのPrintenの店、Nobis


 あいにくの曇り空だが、雨粒は落ちてこないのでよかった。今日はこれからアーヘン大聖堂の宝物館へ行き、Suermondt-Ludwig-Museum(bis 18)へ行き、Carolus Thermenへ19時までには到着したい。めっちゃハード。



Dom(アーヘン大聖堂)


聖人たち





アーヘンのあゆみだね




外観





Lotharkreuz 西ドイツ後期ゴシック
カール大帝の胸像


Sog Proserpina_Sarkophag Rom Fuehes 3 Jh
(ローマ、3世紀 ペルセポネの石棺)


Karlsbueste アーヘン1349年、王冠プラハ1349年


全部宝石か・・・
中世の金細工の中で最も価値のあるものの1つだそう


Goldener Buchdeckel Westdeutschland um 1020 Elfenbein_Byzanz 10Jh
黄金のブックカバー1020年前後西独ビザンチウム10世紀



Zwei Kelche Ungarn Anfang des 16 Jh
(2つの杯・16世紀初頭ハンガリー)



Schluesselbart zum Schluessel des Marienschreins Heiligtumsfahrt
(鍵)



Simeonserliquiar
アーヘン、1330~1340年



Ikone der Gottesmutter mit Kind Andreas Ritzos Kreta Anfang 16 Jh
(聖母子アンドレアスのイコン 16世紀初頭 クレタ島)




Stehende Madonna Mainz oder Koeln um 1320
(立ち姿のマドンナ・1320ケルン)




Thronende Muttergottes mit Kind Rhein Maas Gobiet Anfang 14Jh
(14世紀初頭 即位聖母子_ライン マースエリア)




*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

アーヘンの街並み



  











何をやってるんだろう、この人



後ろには大聖堂





*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*



大聖堂のある風景











*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


Elisengarten




Elisenbrunnen

エリーゼの泉(あれ?飲めないの?)



お湯でした



Nobisの看板



Printenがいろいろ。とっても美味しいの



Nobisで購入した、ショコラとバゲット



*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*



 途中、晴れ間も見えたけど、その直後土砂降りだった。せっかく購入したバゲットがちょっぴり湿った。Scheisse...しかもかなり寒い。ほんとに風邪引かないようにしないと・・・


 写真は撮れなかったが、Suermondt-Ludwig-Museum(ズエモントルードヴィッヒ美術館)とってもよかった。ドイツ・ネーデルランドの中世絵画が中心で質の高いものが多かった。こぢんまりとしている美術館ではあるけど、貴族の住んでいた古い屋敷で絵画を観られるのはなかなかおつなものだと思う。




さて、今から歩いて温泉へ行くぞー!



Rathaus(市庁舎)







このオブフェ、3M近くあった





*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


カルロス・テルメン(温泉)



 宿からここまで約30分弱歩いた。途中、上り坂があり疲れちゃったけど、これから温泉に入れると思って頑張った。それにしても寒い・・・




 温泉と言っても、箱根小涌園ユネッサンス的な雰囲気。モダンなスパリゾートって感じかな。入館してコースを選び、支払は退館時に一括清算。私は2.5時間でスパとサウナコースを選んだ。24ユーロなり。

 実は当日、コースを選ぶギリギリまでサウナ付きにするかどうか悩んだ。だって水着を脱いで真っ裸で混浴だもの・・・しかしここまで来たんだから、旅の恥は掻き捨て・・・と思い、サウナへ行く事を決断!(←おおげさ^^;)



*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


最初、コインを渡され、貴重品ボックスに貴重品を入れてコインを入れて鍵をしめ
貴重品ボックスナンバーのついた鍵を手首に巻いて
更衣室で水着に着替えて
最後にボックスナンバーと同じ番号のロッカーへ洋服等を入れる。


さぁ!タオルとビーチサンダルを持って温泉へ行きましょう(^▽^)


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*



 温泉は1階にある。屋外にもあるが、この寒さでは屋外に出る気になれず、室内温泉だけにした。タイル張りの足元は結構汚れていたので、はだしで歩き回るのは抵抗があった。ビーチサンダルを持ってきて良かった!でもなぁ、裸足で歩いている人もそれなりにいた。その人たちはその足でそのまま風呂に入るわけで・・・と思うと、お湯汚いよね。お湯の温度は日本の温泉の温度とは違いめっちゃぬるくて、温水プールレベル。その中でも一番あたたかいとされている温泉が結構人気だった。このフロアにはミストサウナが1つあり、かなり混み合っていた。サウナ無しのコースを選んでいる人がここに入るんだろうね。中は殆どカップルだったけど、気にせず入る。今日の客層は、9割がカップル客、あとの1割が家族・友達同士、そしてほんの数人が「おひとりさま」だった(笑)もちろんここに私も含まれている。



 サウナルームは2階にあるんだけど、いきなり「水着を脱ぎなさいコーナー」があるのでそこで水着を脱ぎ捨てて(ロッカーとかもなく、水着をフックにひっかけておくだけ。取られないのかなぁ・・・)、サウナ部屋へ。女性専用サウナが2つだけあるので、ビビリの私はこちらへ入る。すると2つとも誰もいないの!貸切状態! そうか、週末の日曜日でカップル客ばかりなので、みんな混浴サウナで仲良く入っているというわけだ。結局、ドライサウナとミスとサウナを40分ほど行き来して堪能した私。その間、誰一人、女性サウナに入ってこなかった。大の字で寝たりして楽しかったし、ありがたかった。

ここはフロント。ゴレオも満喫した様子




*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*



 2.5時間、たっぷりとスパを楽しんだ。7月のドイツは日が長いから、施設を出たのは22時近かったのに少し日暮れている程度だった。それにしてもめっちゃ寒くて小震えしながら帰路を急ぐ。本当はスパ施設内のレストランで食べて帰ろうと思っていたが、私が行きたかったスパは一旦合うとしてしまうと入れないレストランだったので諦めた。そんなわけで、帰り途中にあったファストフード的なケバブ屋でテイクアウトした。



今夜はケバブ、かなりうまい!


それにしても寒いなー。風邪を引かないようにしないと。