2013年2月8日金曜日

南仏・コートダジュールの旅(出発)_2012/02/08

★コートダジュール・南仏の旅★

2/8(金) 早朝、4時起き。お味噌を飲み、5時過ぎに家を出る。何も忘れている事はないよね?ないよね…と確認しながら家を出たが、案の定、乗り物酔いの薬を飲み忘れることに気づき、仕方なく西馬込駅のトイレで飲む。5時28分西馬込出発、泉岳寺乗り換え後、羽田着6時7分。

今回はANA・787便欠航の件で、本当に難儀な旅立ちになる。本当は夜中に羽田から出発、乗換えてニースへ同日朝9時に到着する予定だったのに、ボーイング787便のトラブルの為、急遽便の変更。何が嬉しくて羽田→関空→フランクフルト→ニース(着同日夜18時)で行かねばならないのか。トホホだ。

羽田国内線ターミナルに到着したものの、関空への手続きカウンターがわからない。手荷物カウンターで尋ねると、「国際線乗り換え専用カウンター14番がある」とのことで、移動する。

ここでまた、LHの予約番号に変更があったらしく、私の持っている予約番号と違っていて照合するのに少し時間がかかる。「本来は成田発だったのですね?」とカウンター嬢。「787便ANA羽田発でした」と言うと、「申し訳ありません」と。・・・もういいよ。今回の件でANAの国内外線はそうとう大変だろうし、ANAもある意味被害者なんだから。


7時20分発・関空へ。もうすぐ搭乗手続きが始まる。


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>>LH 7235 TOKYO JP HANEDA 07:20
                   ---->OSAKA JP KANSAI INTL 08:35


関空到着は9時前。機内ではコート脱ぐこともなく、ひたすら良く寝た。せっかく関西に上陸したので、「関西風うどん」を食べるぞ!と朝食を食べる。でも頼んだのは讃岐うどんだけど、何か?(笑)

関空で讃岐うどん、美味しかった

搭乗を済ませて、土産屋を散策

関空、LH741、10時55分発


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>>LH   741 OSAKA JP KANSAI INTL 10:55 

                      ---->FRANKFURT ITNL DE 15:00

意外12時間弱のフライトは辛くなかった。機内ではいつものように通路側で、おとなりは小太りの20代と思われる日本人女性が座っていた。

シュチュワートさんが、米ドラ「CHUCK/チャック」に出てくる“チャックバトウスキー”に似ていて笑った。とても爽やかで、感じのいいテンション高めの青年だった。


LH機内食(1回目)

LH機内食(2回目)

機内食、一回目はカツ丼、二回目はチキンパスタだった。LHは量が少なく、味もイマイチの場合が多いけど、今回はぼちぼちイケた。毎回ワインやらビールやらを飲むが、親知らずの穴(数日前にレーザーで口内の皮膚に穴を開けており、米粒等が入る)が気になるので、今回はやめた。機内映画も3~4本みたけど、いまいちパッとするのはなかったなー。機内で水スプレーを顔に噴霧したのが気持ちよかった。

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フランクフルトへの到着は定刻通り現地時間15時。以前、フランクフルトのパスコンで長蛇の列になり慌てたことがあるので、今回は早歩きしてスタスタと向かったが、パスコンには列すら出来てなくて拍子抜けした。飛行機の到着ゲートによってパスコンの場所が違うからだね。成田発のフランクフルト乗り換えは結構並ぶんだけど、関空からね乗り換えパスコンは、窓口自体たくさんあった。

難なく、15時20分にはパスコンを済ませ、ニース行のゲートB9へ向う。窓の外は雪。到着した時は日差しもあったが、今じゃあどんより薄暗い中、粉雪が舞っている。
やっぱりドイツは寒いんだなぁ…

フランクフルト空港内で30分無料wifiが使えるんだけど、ピンコードをSMSメールで送ると書いてある。すべてのローミングオフにしている状態で、どうやって受信しろと?解除してピンコード受け取ろうかと思ったけど、やっぱやめた。16時を回った。もう少しで搭乗だな。


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>>LH 1064 FRANKFURT ITNL DE  16:30

          ---->NICE FR COTE D AZUR  18:00 Terminal 1 着

ニース、コートダジュール空港へ向う機内への登場は、まず空港内を走るバスに乗り込まねばならなかった。一瞬、ドイツの空気を体中に吸いこむ。やっぱり寒いな。

ニースへ到着。空港は小ぢんまりとしたカワイイ空港だが、なんだかセレブな香りがするのはなぜだろう。まずはバスで市内へ移動。バス停は空港内の指示板に従って歩くとすぐにわかった。ちょうど出発する寸前のバスに乗ることが出来た。ラッキー!

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バスの車窓から夜の南仏を眺める。だんだんとコートダジュールが見えてくる、海だ。なんだかテンションが上がってくる。バス停をおり、マセナ通りの宿に到着。チェックインしたのは夜8時過ぎ。5階のレセプションで残金とWi-Fi代3ユーロを支払い、部屋に通される。部屋は3階の308号室。

古いけど、まあ居心地良さそうな部屋。いったん荷物を置き、20時半まで空いているスーパー「カジノ」へ行く。外は寒いが、海からの湿度があるせいか、ピンと張り詰めた寒さをあまり感じない。宿のあるマセナ通りから歩いて約10分で「カジノ」へ到着するが、すでにシャッターが下りていて買い物ができない。仕方がないのですぐそばにあるジャン・メデゥサン通りの「モノプリ」へ行くと、21時まで開いているので、当座の食糧調達ができた。<ここでトラブル発生>よそ見しながら歩いていたら、鉄柱に弁慶を思い切りぶつけてしまい、晴れ上がった。ニース到着日に何やってるんだろ、私(涙) ※ちなみに3ヶ月経った今でもまだ痛い。

★夜のニース★
夜のニース中心部・Jean Medecin(ジャン・メドサン)通り


「モノプリ」で買物を済ませ、宿へ一旦戻り、今度はネグレスコホテルの夜景撮影に行った。空港やグラース、ヴァンス行きのバス停も確認できた。目の前に広がるコートダジュールの海からはさざなみしか聞こえず、見渡すかぎり漆黒。でも道路を隔てた向かい側には、カジノや高級ホテルのネオン・イルミネーションで輝いており、アシンメトリーでなんだかゴージャス。

海辺、Primenade des Anglais(プロムナード・デ・サングレ)のカジノ

Primenade des Anglais(プロムナードデサングレ)
Hotel  Negresco(ホテルネグレスコ)


ライトアップされて美しい


時計を見ると22時近く。そろそろ体も底冷えしてきたので宿へ戻るか…と海沿いのプロムナードを歩いていると、唐突なフランス人男性からのナンパ(笑)ああ、何年ぶりだろう…つたない英語同志で話も盛り上がらない。それなのに「座って話そう」なんて言ってくるから焦った。クソ寒い上に会話が出来ないナンパのお付き合いはできないよ。お断りして、そそくさ帰る。

海辺、Primenade des Anglais(プロムナードデサングレ)通り



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帰宅後、風呂入ったりスマホをつついたりしていたらそれなりに忙しくて、結局ベッドに入ったのは24時前だった。宿のWi-Fiは高速なのでありがたい。ついついメールやらFacebookやらやっちゃうね。腕は筋肉痛になっているのでモーラスを貼ってねる。


モノプリで買ってきた焼きプリン

美味しい!

今夜はサラダ

明日から楽しむぞ!Bonne nuit!(おやすみ)