2013年2月15日金曜日

南仏・コートダジュールの旅(ニース)_2012/02/15


■2/15(金) 9時前、今朝はゆ~っくり起きる。

荷物整理をするようでするでもなく、ボーっと過ごす。やっと10時すぎに宿をでる。もう買い物もたくさんしたし、お土産の飴を買う程度だから。マセナ通りをネグレスコ方面へ歩く。今日の海を確認し、マセナ博物館へ。

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★マセナ通りからプロムナードへ★

マセナ通り


マセナ通りのマセナ美術館の前



何よ!この青空!明日で帰るのに・・・悲しくなる・・・(涙)



結局カフェには入らなかった。食費、使いすぎましたから・・・


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★Primenade des Anglas(プロムナードデサングレ)★

ネグレスコホテル前








みんなひとり。何を考えているのかなぁ?

泳ぐには寒いけど、日差しは強いのでガード必須!




海がキラキラしてるぅ~




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ここ無料。手前のショップで入場券をもらいます



ニースらしい、陽気な色彩のポスターたち




自然光がたっぷり入る、解放的な美術館





とっても素敵だった。ガイドブックで「見どころ度」が低いのが不思議。
その分、ゆったりと鑑賞できたのでラッキーだった。

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後で買いに行こう!Jeff de Brugesのチョコ


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>>12:00、ついにひとつ星☆レストラン「ケイスケマツシマ」の店に入る。
予約時間は12時。ドキドキしながらドアを開けると・・・エー!私だけ?かなり緊張!しかもデザートまでついているランチコースしかない(以前は前菜+メイン、またはメイン+デザートが選べた)じゃないの。あぁ・・・いくらかかるんだろうと思うと、さらに緊張。私は1番出入り口に近い席に通される。「アペリティフは?」と聞かれるので「ガス入り水」を頼む。

Amuse(アミューズ)

メニューは前菜、メイン、スイーツと各3つづつのアラカルトで、言語はフランス語のみだからさっぱりわからん。スタッフに教えてもらいながら、なんとか注文するが、ただただ緊張。やっと15分たって2番目の客がきた。あー、緊張がすこしほぐれてひと段落するぅ~(笑)店内は黒を基調としてシックでモダン。店員は仏人男性2名、普通のエプロンしている。英語はそれなり。

1番最初にアミューズの三種盛りがでてきた。トマトはピンチョスになっていてかじるとバリバリと固い・・・なんと、飴でくるまれている!あとはラビオリと、もうひとつはテリーヌ風。緊張してイマイチ味がわからんがそれでも美味しい!というかまさに楽しい(Amuse!)

entrée froide(前菜)

前菜は魚。シーバスと書いてあるが何?^^;←(スズキかしら?) 酸味のあるソースに白身魚。素揚げした菜の花と大葉をトッピング。カリカリの大葉を魚にくるんで食べると、とても美味しい!それに「菜の花」というのが日本らしくてよいわ~。ニースでフレンチ、だけど日本を髣髴させる計らいに感動!しかもボリュームがあるので嬉しいわ・・・と思っていると、なんと!ケイスケマツシマ、ご本人が登場!ラッキー☆

スタッフは赤ワイン色のエプロンをつけてサービス

Plat(メイン料理)

メインプレートは肉料理を選ぶ。左側のお肉なんだけど、まさかカエルでは?という大きさの骨つき肉。まぁ、よくわからんが柔らかくてとても美味しいので気にならなかった(ホントは骨を手で持って食べたかった^^;)。マッシュポテトにはチャイブやネギがトッピングされていて、脇役達も一切の手抜きを感じられない。と~っても美味しい!そして、中央の丸い物体だが、細く切られたのはポテトの極細切り?かと思う。この中にはペースト(テリーヌ)状の何だかわからないものが、お肉をクルンでいる、という複雑な料理。しかも、何肉なのか、これもわからないんだよね・・・^^; もう一度しっかり聞けばわかるんだろうケド、まぁいいや。お肉はとにかく柔らかくて美味。ひょっとしてジビエかも。臭みを感じないし美味しかった!メイン料理はハーブとマッシュポテト以外、一体何だかわからない料理だったが、これもとんでもなく美味しかった!

店内はシックです

dessert(デザート)

最後のデザート・テーマは「オレンジ」
まず、グラスの一番下にはオレンジのムースと言うか、ブラマンジェというか、やわらかすぎず硬くてうまい!その上には生のオレンジが飾りつけられていて、このオレンジの上に白っぽい粉がかかっているんだけど、この物体から“パチパチ”とはじいている音がする。なんだこれ?!口に入れるとパチパチと口の中ではじけてる!あぁ、昔お菓子で食べた記憶がっ!その上にはオレンジシャーベット、一番トップには、おそらくオーブンでカリカリにしたオレンジ。これ、今日から始まるカーニバルも意識してるんだろうね。すごいな、この発想。ゾクッとしたデザートだった。


今ちょうど13時。1時間かけてゆーっくり食べた。〆はアンカフェを追加。あぁ、アンカフェすらメチャ美味しいわ。あ、そうだトイレを借りよう。『 1entree+1plat+1dessert=28euros 』だが、追加でいくらかかるのかドキドキ・・・。

結局、37ユーロだったので40ユーロおいてきた。満足だ!

トイレ。まるで部屋のように楽しい、
ここでも彼のパッションを感じられる




ケイスケマツシマでトイレを済ませ、店をでたのは14時20分。まずまずの時間。途中、エスプノでパンを買い、一旦、靴を履き替えに宿へ戻る。


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J.MULTARI、マセナ通りそば
(リンク先はムリタリ氏のインタビューコラム)

J.MULTARIにて購入(東京へ持ち帰り)

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>>13時35分、再度出動。トラムでカテドラルまで行き、ガリバルディのバス停へ。14時前には到着、早く着き過ぎたかな。写真を撮りながらバス停でバスを待つ。


★Pl.Garibaldi(ガリバルディ広場)★


Pl.Garibaldi(ガリバルディ広場)の有名レストラン
Le Grand Cafe de Turin(カフェドチュラン)

ここでは新鮮な魚介類が食べられる

本日も晴天なり。雲が多いが日差しは強い。フランスっていいなぁ~、というかニースめちゃ素敵。パリと違って人が素朴だし、気さく。親切だし、通りすがりの人まで感じいい。明日帰るなんて名残惜しいな~。ニース、来るならまた温暖な冬にきたいな。あの海の美しさにも感動した。毎日でも通いたくなる海。今度はマジでジョギングしたい(笑)

Pl.Garibaldi(ガリバルディ広場)







さぁ、エズへ向いましょう!